


浅草に赴く。浅草滞在時間わずかにして、スカイツリーが気になりそちらのほうへ歩いて行く。
スカイツリーは近くに行けば行くほど大きくそびえ立ち、真下で見上げると、ザ・異物であった。
住宅街のど真ん中に異物がそびえ立つその風景は、その日のどんよりとした空もあいまって、
リアルが遠のくような気持ちになったのであった。
それでも下を見れば、普通の住宅地。観光的な要素がないので、この落差をどう受け止めてよいかわからない。
不思議感いっぱいになって、休憩に入ったのは普通のファミレス。そしてふわふわしたままあんみつを食べた。
地下鉄を乗り継ぎ、中野新橋「こあら」へ。やっと帰ってきた感があったのか、やけに中野新橋が懐かしく見えた。
普段はアウェイなのに。
バス乗り継いで帰る。遅く帰宅したパートナーと夜中のラーメン食べる。
夜中のラーメンはなぜあんなにおいしいのだろう。
眠い目をしぱしぱさせながら、一日最後の力を振り絞って、ラーメンをすする。
悪いことを内緒でしているような、そんな気分になる。
不思議なことに、夜中にラーメンやらケーキやら食べると、大人になったことを実感するのである。
ありがたいことに忙しい日々が続く。
この日は下町のほうに取材に赴く。
東京の東のほうにはなかなか縁がないのだが、こういう機会に行ってみると、
いつも楽しい気持ちになって帰ってくることが多い。
それは非日常だから楽しいのか、実際自分が暮らすのとは違うかもしれないけれど、
東のほうにはあこがれと言ったらなんだかピンとこないけど、先輩を眺めるようなそんな気持ちがわいてくるのである。
仕事終わり、夕方から日比谷公園に赴き、フィッシュマンズのライヴの音漏れを聴きにいく。
雨の中友人がたくさん集まっていて、その中に混じると、会場からはあの頃の歌が聴こえる。
今こうしてフィッシュマンズのライヴを一番フィッシュマンズを聴いていた当時と同じ仲間達と
堪能しているのはなんとも感慨深かったけれど、そんな感傷に浸るほど、私たちは年をとっていないし、
なにより今が楽しいことが一番嬉しい時間であった。
地下鉄でみんなと別れ、新高円寺から歩いて帰った。帰り道の雨と荷物は体に重たかった。
外ロケ撮影日和、無事仕事を終える。バスで帰る。
最近バスが好きで、いろんなところからバスで帰るのだが、バスのいいところは、
景色が電車と違って近いので楽しめるところや、乗り物感が私にとって強いところである。
私は乗り物が好きなので、バスに乗っているときは、なんだか普段の移動よりも楽しいのである。
ひさしぶりの嵐会。メンバーのおうちにおじゃまし、だらだらする。
伊藤若冲を紹介する大野くんの番組のダイジェストをまず観る。
あらためて大野くんの才能に驚き、また若冲の世界にも魅了される。
次にミッキーとその仲間たちがゲストの嵐ちゃんを観る。一気に夢の世界へ。
キラキラ舞う銀紙に包まれた嵐メンとミッキーたちは本当にドリーミーであった。
そのあとメンバーお手製の料理を皆で囲み、身も心もほくほくになってバスで帰宅。